コート・マント用語
あ〜お
アルスター[ulster]シングルまたはダブル・ブレストのベルトつき厚手オーバーコート。とりはずしのできるフードやケープつきで1860年代末に男性用として登場し、のち女性用にもデザインが採用されるようになった。この名称は、もともと北アイルランドのアルスター地方産のウール素材を使用したことに由来。
イブニング・コート[evening coat]イブニングドレスに重ねて着る。ゆったりした豪華なコート。目的の会場に入るまで着用するもの。特に定型は無いが、ドレスと調和のとれたドレッシーなデザインで、ボタンなしが原則
イブニング・ラップ[evening wrap]イブニングドレスの上に着る外衣の総称だが、特にイブニングコートと区別して、袖なしのショールタイプのものなどを指す。コートと異なって、必ずしも会場で脱ぐ必要はなく、アクセサリー感覚の装飾効果もある。
インバネス[inverness]取り外しができる長めのケープ付き男性用オーバーコート。丈の長い男性用ケープのことも指す。同名のスコットランド北西部の州名、名の由来。明治期に日本に入り、トンビ、二重回しなどとも呼ばれた。
ウエィト・コート[wait coat]19世紀後半に登場した。ポロ競技者が待ち時間(ウエィト)に着用した長めの生なり厚手のウール製コートのこと。ポロコートの前身。20世紀に入り米国に渡って、ポロコートの名前で売り出される。
ウォッチ・コート[watch coat]水夫が、張り番(ウォッチ)時に着用する防寒用ショートコート。ピー・コートのこと
エイビエーター・コート[aviator coat]飛行服。エイビエーターとは飛行士のこと
オーバー・コート[over coat]防寒用コートの総称。スタイルは多様だが厚手のウール素材なので作られ、寒冷地では毛皮の裏打ちなども多い。オーバーコートに対し、薄手のものはトップコートと呼び区別する。18世紀の発生時には男性用に限って、用いられる用語だった。
オール・ウェザー・コート[all weather coat]どんな天候にも着られる、防水性のある晴れ雨兼用コート。中には、気温の変化に対応して裏地の取り外しのできるタイプの物もある。
オール・シーズン・コート[all season coat]1年中すべての季節に対応できるコートのこと。春や秋にはダスターまたはレインコートとして着用できるコートの内側に、取り外しのできる裏地をつけて防寒性を持たせ、冬にも着用できるようにしたもの。スリーシーズンコート

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