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帽子の用語

は〜ほ

バイザー[visor]

帽子の目びさしのこと。太陽から目を保護するために、キャップやヘッドバンドにつける半円形のつば。騎士の兜の面頬から考案されたといわれる。


ハイ・ハット[high hat]

山高帽、シルクハット、トップハットのこと


バスク・ベレー[basque beret]

ベレー帽の原形。スペインのバスク地方の農民にかぶられる帽子。頭回りが頭に密着したした形の大きく丸く平らなクラウン。天井の小さな房が特徴のソフトなウールでつくられたキャップ


ハット[hat]

山(クラウン)とつば、縁(ブリム)がある、つばつき帽子の総称。もともとハットは装飾として、あるいは防寒用に考えられ、フェルト、ストロー、織物、皮革などで作られた。10世紀ごろから男性の帽子として、屋内、屋外を問わず、教会内でも被られるほどであった。女性は16世紀後半まで旅行の時以外では被らなかった。17世紀中ごろになり、女性用のストローハットが教会で被られたが、やがてボンネットに変わりすたれた。1875年代になりハットは勢いを取り戻したが、再び1950年代後期からに、髪形の変化で被ることは少なくなった。現在は男ものが主である。フランス語の呼称はシャポー


ハットスカイパー[hat skiver]

帽子裏の滑り革のこと。おもに羊が革が使われる。


ハットブロック[hatblock]

帽子をつくるときに使う木型のこと。


パードレ・ハット[padre hat]

カトリックの神父がかぶる、ブリムの両端が上に反り、前後は長方形にカットされた独特な形をしたハット。


パナマハット[panama hat]

パナマ草を編んでつくる夏用の帽子。パナマ草は南米ペルー原産のヤシに似た植物のこと。この若葉を細かく割いて乾燥させ編む。最初はプランターズハットとよばれて植民地の農夫たちに被られた。後にパナマの港を経由し、アメリカに渡り、しゃれた真夏の帽子として知られるようになった。淡いクリーム色が特徴で形は中折れ帽をはじめとして色々ある。


ハブロック[havelock]

インド駐留のイギリス軍が、日よけのために軍帽にかぶせ、衿足を保護するため後ろ肩まで垂らした布のこと。イギリス軍の将校のヘンリーハブロックにちなんでつけられた。


パンケーキベレー[pancake beret]

丸く平らなパンケーキ風の形をしたフェルト帽


バンタルハット[buntal hat]

フィリピン産のヤシの葉の繊維、バリバンタルてできたストローを編んで作ったヤシの帽子のこと。麦わら帽子の一種だが、少し柔らかい仕上がり


ハンチング[hunting]

鳥打ち帽のこと。日本での呼び名


ハンティングキャップ[hunting cap]

鳥打ち帽のこと。目びさしのついた帽子で、6枚ないし8枚接ぎの丸天井のもの、または1枚のパンケーキ状のものがある。


ハンティングベレー[haunting beret]

鳥打ち帽のこと。普通の鳥打ち帽は布を接いで、天井部をつくるが、一枚天井のものをこう呼ぶ。


ビギン[biggin]

一般的には、アゴひもつきで頭にピッタリとした、幼児の帽子。その由来は、ベルギーのローマカトリック教会のベギン修道女の頭巾からきておりフランス語のベガンが変化した。英国ではナイトキャップをビギンと称した。


ピクシーハット[pixie hat]

小さい妖精の帽子。愛らしく、いたずらっぽい帽子の愛称。代表的なのは上に、ポンポンがついたニット帽


ピスヘルメット[pith helmet]

サファリハット・トーピーに同じ。ピスという熱帯植物のコルク質の髄をくりぬいて作るヘルメット型の探検帽


ピーターパンハット[peter pan hat]

円錐形のクラウンに、ブリムが前に突き出し、後で反った形の小さな帽子。ピーターパンの芝居で主人公がかぶり有名になった。


ピーチハット[beach hat]

海岸やリゾート地でかぶる日よけ帽の総称。多くはストローで作られ、幅広のブリムと円錐形のクラウンが一般的な形


ビーニー[beanie]

丸型の縁なし帽のこと。


ビーバーハット[beaver hat]

ビーバーの毛皮で作られた山高帽の一種。14世紀から男女ともにかぶっていたが、この毛皮が高級なため、のちにフェルトやウサギの毛を使うようになった。17世紀、ビーバーに似せたシルク製の男性用の山高帽が誕生。それが19世紀になりシルクハット、トップハットと呼ばれるようになる。


ピルボックス[pillbox]

ブリムがなく、丸いクラウンの帽子。19世紀の初めにかぶられるようになって以後、ほとんど形の変化がない。その昔に使われた丸い形をした薬の入れ物に似ていたためこう呼ばれた。


ファティーグハット[fatigue hat]

野外仕事の時にアメリカ軍が被るつばつきの丸型の帽子が代表的。ツイル素材で作られ、色はアーミーグリーンが特徴


ファネルハット[funnel hat]

先細りのじょうごのような形をしたフェルトや布製の帽子


フェドーラ[fedora]

中折れ帽のこと。1882年に上演されたフランスの戯曲フェドーラのヒロインがかぶり、こう呼ばれるようになり、当時の男性の間で流行


ブッシュハット[bush hat]

カウボーイハットに似ているが、幅広のブリムの片側をあげてかぶるのが特徴のフェルト帽。オーストラリア、アフリカの探検や狩猟にかぶる。


フード[hood]

頭をおおう被り物の1種。帽子の基本形である。肩をおおう長さの場合もあるが、一般的には、衣服につなげて使われることが多い。頭にすっぽりかぶるだけで、特定の形を持たないところが、ハットとは違う。フードは11世紀ごろから使用されていたが、しだいにハットに替わった。現在は防水や防寒を目的として、スポーツウェアなどに多く使われている。使われる素材が、多いのも特徴の一つ


フラットキャップ[flatcap]

クラウンが低くて平らなフェルトやウール、ビロードで作られたつばなし帽子の呼称。16世紀ごろイギリスでかぶられたもの。19世紀初め、スポーツ用としてかぶられた。


ブリマー[brimmer]

ブリムの広い帽子の総称。カプリーヌ、カートホイル、ハットなど広いブリムを持つ帽子は、ブリマーの種類である。また、アポロキャップのように極端につばの長い帽子はブリマーキャップともと呼ばれる。


ブリム[brim]

帽子のつばや縁のこと。クラウンに取り付けるデザインによりさまざまな形があり、幅は広いものから狭いもの、水平、下向き、巻き上がったものなど、その形によって、色々な帽子の呼称に分かれる。また、プリムの部分により、縁の部分をエッジ、クラウンと接する部分をサイズ元、ブリムの内側の部分をフェイシングという。


ブルトン[breton]

前つば全体が上方に反りかえり、頭の後方に深く傾けて、顔面から離してかぶるフェルト製の女性用のハット。もともとはフランスのブルターニュ地方の農夫の帽子


フロッピーハット[floppy hat]

はためくという意味で、そのような印象を持つ1枚のフェルトでつくられた、極端にブリムが広い帽子。またはブリムを少し短くし、デニムなどのつぎはぎで作った帽子はチューリップハット、チューリップキャップという。


フロップ[flop]

柔らかく、ブリムが広い帽子を意味する俗語


ブロードブリム[broad brim]

幅の広いブリムが付いた、クラウンが低い帽子のこと


プロフィールハット[profile hat]

柔らかな広いブリムの帽子。横顔を強調するためにブリムを思いきり片方に傾けてかぶるためにこう呼ばれる。


ベアスキン[bearskin]

熊の毛皮で作ったイギリスの衛兵の伝統的な帽子


ヘイローハット[halo hat]

頭の後ろに光背のように顔を囲む、大きく広がったブリムを持つ帽子。現在は子供の帽子として残っている。


ベースボールキャップ[baseball cap]

野球選手の帽子の総称。スポーツキャップの代表で、ドーム形のクラウンが特徴で、目びさしがあり、後ろ半分はナイロンのネットで作られ、長さの調節がきくナイロンのバンドがついているキャップ、プロ選手仕様のものが一般に普及した帽子で、正面には野球チームなどのさまざまなロゴマークがついている。


ヘッドウェア[head wear]

服飾またはアクセサリーとしてみた場合の頭にかぶるものの総称。


ヘッドガーター[head garter]

頭に巻くバンドのこと。多くは伸縮のきくニット製である。スノーボーダーが頭の保護と装飾のためにかぶっているキャップ


ヘッドギア[head gear]

ボクシングの練習の時や、カーレーサーのヘルメットなど頭部の保護のための道具をいう


ヘッドドレス[headdress]

頭飾り、頭のアクセサリーなど


ヘッドピース[headpiece]

ヘルメットなど頭を保護する道具類を指す言葉


ヘッドラップ[head wrap]

おおうの意味。自然に頭に巻きつけ、顔をおおうように使われるスカーフ、バンダナ、リボンあるいは、布切れのこと


ベール[veil]

顔を隠したり、保護するため、さらに装飾として用いる、薄く軽い布片のこと。女性の装飾品の中で最も古くから用いられているものの一つ。カトリックでは、ミサの時に女性がかぶるものなど宗教的なものや、アラビアの女性がかぶるものなど民族的な風習で用いられることが多い。現在では結婚式や葬式などでかぶられるほかは日常で用いられることは少ない。


ヘルジェールハット[bergere hat]

羊飼いの娘の意味で、低いクラウンに柔らかい幅広のブリムが付いた、あごの下でひもを結び被る女性用のストローハット。マリーアントワネットが庭仕事に被ったという。


ベルティングリボン[belting ribbon]

帽子の外側の飾りリボン、あるいは内側のサイズリボンのこと.。ハットリボンともいう。


ベルボーイキャップ[bellboy cap]

ホテルのベルボーイがかぶる、上部が平らな縁なしの小さい布製の帽子


ヘルメット[helmet]

頭部の傷害を防ぐ目的で被る保護帽を指す。歴史的にはギリシャ、ローマの兵隊の兜が古い


ヘルメットキャップ[helmet cap]

子供用のニットの防寒帽の事


ベレー[beret]

丸く平らで、被り口が内側につぼまり、頭にフィットしたソフトフェルト製の縁なし帽の総称。歴史は古く古代ギリシャ、ローマ時代にさかのぼるが、ファッションの一部として登場したのは、スペイン北部のバスク地方でかぶられていた農民の帽子バスクベレーが起源とされる。


ベレースヌード[beret snood]

ベレー状のクラウンにスヌードを組み合わせた帽子。ジャージーなどの柔らかい毛織地が使われる。


ベレーハンチング[beret hunting]

前部分を目びさし風に前方にひだ寄せして被る、クラウンの円形が大きめのベレーで、ハンチングベレーともいう。


ベンジー[benjy]

イギリスの俗語で、ストローハットのことを意味する。


ヘンプブレード[hemp braid]

麻の意味で、帽子の材料に使われる麻の平ひものこと


帽子

日本における頭にかぶるものの総称で帽は布製の被り物や頭巾を差し、子は道具や小物を表す接尾語。現在は振られているものは西洋から伝わり普及したもので、フランス語でシャポーと呼ばれた。帽子は大きくブリムのあるハットと、ブリムのないキャップに分けられる。そして、クラウンとブリムで形作られる。ハットはクラウンと、つばの組み合わせの変化により、色々な種類に分かれる。基本の形は、山部の高低とつばの大小により決まるが、山部の形やつばの反り具合でも違う。山高帽は山部が高くて、つばは普通だが、ステットソンハットは山が同じく高いがつばは広い。キャップは、時に目びさしはつくが、ブリムはつかない。山部が低い鳥打ち帽や頭にぴったりしたスカルキャップなどで代表される。帽子の呼称はクラウンの高さや形で区別する。


ポークパイハット[pork pie hat]

偏平なクラウンの上部を内縁にくぼみをつけて被るスナップ・ブリム・ハットのこと。クラウンの形がポークパイに似ているためにこう呼ばれる。


ボーター[boater]

男性用カンカン帽のこと、平らな卵形の上部と平らなブリム。リボンのバンドが付いたストローハット。ボートを漕ぐときにかぶったもの。19世紀後半から男性の夏用の帽子として流行。


ボーラー[bowler]

日本での呼び名は山高帽。ポーラハットが正式名称、1860年頃初めて登場した丸いクラウンと巻き上がった細い幅のブリムを持つ堅めのフェルトの帽子。語源はウィリアム・ボーラーにちなんでつけられた。


ボンネット[bonnet]

帽子の基本形である、柔らかい布や毛糸で作られ、頭の後ろから、頭頂部をおおうようにぴったりと被り、アゴの下で結ぶ形のつばなし帽。女性や子供、幼児の被り物。中世ごろヨーロッパの女性のハットよりも一般的な被り物。スコットランドの男性がかぶるブルーボンネットと呼ばれる縁なし帽のこと


ホンブルク[homburg]

堅いフェルトで作った男性用の帽子。幅の狭いブリムを上方に巻き上げ、やや先細りのクラウンの天井中央部を縦にこませてかぶる。現在はブリムもクラウンと同様に柔らかいフェルト製になった。


 
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